思い出をカタチに。「家族」という空気も、カタチに。
みなさんこんにちは!ますみです。
すごく蒸し暑い日が続きますね。
スコールのような雨もあり、ドキッとすることも・・・・天気予報などを見て準備してお出かけしていきたいですね。
さて、今回は先日はじめてismで撮影していただいたことをご紹介♪
家族で写真撮影といえば、私の場合お正月にカメラ好きな叔父にとってもらう集合写真でした。
これはこれですごく味があって好きなのですが
ismでつとめてから、プロにとってもらうこと、ismの撮影を体験することが1つの夢になっていました。
でも、なかなか撮影することができなかったのですが、やっと実現しました!!!!(残念ながら父は仕事で不在ですが)
弟家族達もみーんなで。今回の主役はわたしたちの大好きな「さくら」というコーギー犬です。
わたしが高校1年生になるとき、彼女は我が家へやってきました。
私の家は飲食店で毎日父と母はお店。高校からはわたしも毎日店に入ることが決まったときに、弟がそっと打ち明けたのがはじまりです。
「さみしいから、犬を飼いたい」
中学生の弟の精一杯の訴えだったんだろうといまなら思います。
話し合いを重ねて、さくらは我が家へやってきました。
そんなさくらは、今年で17才になります。
10年の寿命といわれるコーギーで考えると、かなり長生きです。
そして彼女は今、病と共存しながら毎日を生きてくれています。
そんなことも、家族写真を撮ろう!とみんなを動かし、思い切れたわけです^^
実際撮ってみて思うことは・・・・・・ああ、もっと前からismで撮りたかったなあ!!ということ
毎日を全てカタチにはできないし、わたしたちの空気感や関係性も、実のところ本人達にしかわからない部分もあると思います。
でも、写真に残してみるとちゃんとそれが映し出されている。
笑い声や、においや、感触や、空気も
なにより、さくらの写真って自分が撮った携帯の写真しかないんですよね。
動き回ってブレブレだったり、どアップだったり、寝ているところばかりだったり。
シニアになってからの、このさくらの穏やかな表情を撮影してもらえただけでも、わたしたちがこれから生きていく中で
なんどもこのときの彼女を思い出せて、再度実感させてくれるんだろうな、と思います。
ということで、ペットのみんなを含めた撮影、個人的にとってもおすすめです^^
そしてオフショット 笑
さくらのやわらかい白い毛のおかげで、わたしにしっかり光が当たって大満足 笑
という冗談はさておき・・・
撮影している時に、弟達も、母も、わたしも。すこしないてしまいました。この写真で母はもう泣いていますけれども。
でもね、ネガティブな涙じゃないんですよ。悲しいな、さみしいな、ではなくてかといって嬉しい涙でもなくて不思議な感覚でした。
たぶん、写真を撮れた事ですごく、心が満足したのかなと思います。
撮影のやりとりや、家族との会話でも、わたしたちらしいやりとりが生まれていたし
なにより、みんな嬉しそうで楽しそうで、なんだか涙が。。。。
写真を撮りにくる理由は、たくさんあると思います。
でも、理由が無くてもいいんじゃないかな~とも今回感じました。
理由が無くても、こうして実感できてあとから湧いてくる想いもあります。
いつかのために、でもいいし
気がつけば、いつかのためになっていた、でもいいし
少なくとも大好きな家族との時間がまた1つ、カタチになったことが嬉しい。
そんなじんわりしたやさしい時間を過ごせて、とても嬉しかったです。
撮られる側としてそれを実感できてスタッフとしてもよかったなと思います。
みなさんのismでの時間が、やさしくて楽しくてあったかくて、面白くて!!また来たいな、と思っていただけるような時間になりますように。
これからもそんな気持ちで、お出迎えできればいいな、と思ってます^^